GraphOn社製GO-Global for Windowsをご利用頂く際の

マイクロソフト社製RDSライセンス問題に関する弊社の見解

20161月吉日

株式会社きっとエイエスピー

代表取締役社長 松田 利夫

弊社取扱シンクライアント製品GraphOn社製GO-Global for Windowsをご利用されるにあたり、マイクロソフト社のウェブサイトや同社発行の一部文書中にある「GraphOn社製GO-Global for Windowsの利用に際し、マイクロソフト社製Remote Desktop Service(以下、RDS)のライセンスRemote Desktop Service Client Access License(以下、RDSCAL)を購入する必要がある」という旨の記述について懸念をお感じの皆さまに、ご安心してGraphOn社製GO-Global for Windowsをご利用頂くため、日本国内法に則り、本件に関する弊社見解をここに述べさせて頂きます。

弊社は、マイクロソフト社殿をはじめ、GraphOn社製GO-Global for Windowsまたはその競合製品の販売に係る方々が、GraphOn社製GO-Global for Windowsを既にご利用されている、あるいはそのご利用を検討されているお客さまに対し、「GraphOn社製GO-Global for Windowsの利用に当たり、マイクロソフト社製RDSのライセンスRDSCALを購入しなければならない」と主張することは、結果的にお客さまにとって利用する必要のない競合製品のライセンスをご購入頂くよう誘導する行為であり、また「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独禁法)に鑑みても違法であることは明白であると判断致しております。

弊社がこのような判断に至った経緯を下記の通りご説明申し上げます。

弊社は、弊社取扱シンクライアント製品であるGraphOn社製GO-Global for Windowsがマイクロソフト社製RDSに技術的に依存しているか否かを確認するために、マイクロソフト社が同社発行文書内でRDS関連機能モジュールと言明しているモジュール群をマイクロソフトWindows Serverの中から削除したうえで、GraphOn社製GO-Global for Windowsの動作検証を行い、その何れの機能についても正常に動作することを確認致しました。この検証作業結果を以て、弊社はGraphOn社製GO-Global for WindowsRDSに技術的に依存していない、すなわちRDSの機能を使用していないことが証明されたと判断致しました。この検証結果を弊社顧問弁護士に提示し、マイクロソフト社のウェブサイトや同社発行の一部文書中にある「GraphOn社製GO-Global for Windowsの利用に際し、マイクロソフト社製RDSのライセンスRDSCALを購入する必要がある」という旨の記述について法的見解を尋ねたところ、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独禁法)に鑑みて違法性があることは明白であるとの回答を頂いております。

さらに、上記の技術的な非依存性の検証結果と弊社顧問弁護士による法的見解を以って、弊社法務担当を伴い、日本マイクロソフト株式会社ご担当者さまと直接お目に掛かり、本件について二度の協議を重ねました。そこで、弊社は、日本マイクロソフト株式会社殿に対し、同社のウェブサイトや同社発行の一部文書中にある「GraphOn社製GO-Global for Windowsの利用に際し、マイクロソフト社製RDSのライセンスRDSCALを購入する必要がある」という旨の記述について、日本の法制度上問題がないと考えておられるかという質問を致しました。これに対し、お会いした当日はもとより今日に至るまで、弊社に対し日本マイクロソフト株式会社殿による法的な見解は一切提示されておりません。

また、日本マイクロソフト株式会社殿との二度の協議を通じて、「GraphOn社製GO-Global for Windows利用の際にはRDSCALを購入して欲しい」というご希望の言葉は頂きましたが、「GraphOn社製GO-Global for Windows利用の際にはRDSCALを購入しなければならない」という趣旨の主張を日本マイクロソフト株式会社殿から弊社に対して頂いたことは一度もありません。

以上

 弊社と致しましては、これまで、GraphOn社製GO-Global for Windowsのご利用を検討されるお客さまに対し上記のようなご説明をさせて頂き、その趣旨をご理解頂く努力を積み重ねて参りました。お陰さまで、今日では、公官庁、地方自治体、金融機関、国公立病院、教育機関、通信企業等、社会的信用を重んじられ、順法精神の高い、数多くの公的機関、法人の皆さまにGraphOn社製GO-Global for Windowsを日々ご利用頂いております。

 弊社は、創業以来15年余りに渡り、GraphOn社製GO-Global for Windowsを販売致してして参りましたが、その間、日本マイクロソフト社殿から弊社に対し、GraphOn社製GO-Global for Windows利用の際のRDSCAL購入の必要性に関する言明を示されたこともなければ、GraphOn社製GO-Global for Windowsを既にご利用になっておられるお客さまが、日本マイクロソフト社殿から法的なアプローチによりRDSCALの購入を求められたことも一度もありません。

 弊社正規代理店の皆さまにおかれましても、GraphOn社製GO-Global for Windows をご利用になるお客さまに対し、お客さまが利用される必要のない競合製品であるマイクロソフト社製RDSのライセンスRDSCALを購入するよう求められるならば、それは正規代理店の皆さまご自身が独禁法に抵触される行為となりますので、その旨ご留意くださるようお願い致します。